一般社団法人 東京法人会連合会

　玉川法人会（坂東義治会長）では、同会の絵はがきコンクールに、今年度から、新たに「長谷川町子美術館長賞」が加わった。また、同館長は玉川法人会長賞や玉川税務署長賞など各賞の審査を行う審査委員に就任した。

　長谷川町子美術館は、『サザエさん』の作者として知られる漫画家の長谷川町子氏と姉の長谷川毬子氏が集めた美術品を数多く展示している。一般財団法人長谷川町子美術館の職員の方が玉川法人会の本部理事にもなっている。今回、玉川法人会が是非協賛していただきたい旨お願いしたところ、同館が法人会の絵はがきコンクールの趣旨に賛同して実現の運びとなったもの。

　副賞は、同館から「よりぬきサザエさん全13巻」とともに、「サザエさんうちあけ話」を加え、全14巻が贈呈される。絵はがきコンクールの応募数はコロナ禍では減少しその後回復傾向にあるなか、同館長賞が出来たことにより、同法人会では、小学生の間で絵はがきコンクールへの関心がこれまで以上に高まり、応募数の増加につながることを期待している。

　なお、同館は玉川税務署の広報の一環として、確定申告に関する情報などを掲載したポスター（左参照）やチラシへの「サザエさん」の4コマ漫画の使用など、税に関連した各種の取組に協力をしていただいている。