東法連ニュース

第2021年(令和3年)12月号 第422号

デジタルを活用した税務行政の抜本的な見直しについて解説【「税を考える週間」協賛講演会】

 

講演する森信茂樹氏

 東法連では10月20日、TKP市ヶ谷カンファレンスセンターで、「税を考える週間」協賛講演会を開催した。青栁晴久税制税務委員長(四谷法人会会長)のあいさつの後、講師の東京財団政策研究所研究主幹の森信茂樹氏から、「税務のデジタル・トランスフォーメーション~電子インボイスや申告データの電子化など~」をテーマに講演があった。

 デジタルを活用した税務行政の抜本的な見直しを行い、あらゆる税務手続きが税務署に行かずにできる社会を目指す国税庁が描く将来像について解説した。また、先進各国のデジタル化や電子インボイスの内容とそのメリットについて解説、電子化を事業者の生産性向上に結び付けることが重要と結んだ。

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