東法連ニュース

第2019年(平成31年)4月号 第398号

東法連「税に関する絵はがきコンクール」入賞作品決まる
【東法連女性部会連絡協議会】

あいさつする加藤和夫
東法連女性部会担当副会長

あいさつする鈴木秀世
東法連女連協会長

あいさつする小山明子
東京都主税局総務部長

あいさつする影山武
東京国税局課税第二部長

 東法連女性部会連絡協議会は、3月12日、全体連絡会議を京王プラザホテル(新宿)で開催し、約250名が出席した。

 全体連絡会議は、鈴木秀世会長(麻布法人会副会長)、加藤和夫女性部会担当副会長(青梅法人会会長)の挨拶で開会。来賓の影山武東京国税局課税第二部長、小山明子東京都主税局総務部長の挨拶後、東法連女連協による平成30年度「税に関する絵はがきコンクール」の選考結果発表があり、受賞者に表彰状及び副賞の贈呈を行った。

 

東京都知事賞・・・八王子法人会推薦作品
東法連女連協会長賞・・・神田法人会推薦作品

受賞者全員揃って記念撮影

表彰状を受領する都知事賞受賞者(右)

  最優秀作品に贈られる東京都知事賞及び全法連女連協会長賞には、八王子法人会推薦の作品が選ばれた。また、東法連女連協会長賞には、神田法人会推薦の作品が選ばれ、優秀賞には、本郷、荒川、足立、江戸川北、日野の各法人会から推薦された5作品が選ばれた。
 同コンクールは東法連48会全会で実施しており、今年度は過去最高の約2万9千件の応募があった。なお、この日の全体連絡会議では、選考対象作品48作品を会場入口に掲示した。

「税に関する絵はがきコンクール」受賞作品のページはこちらから

◆税が私たちの生活、未来を支え、築いていく・・・東京都知事賞作品

 表彰対象作品の選考は、2月19日開催の第4回東法連女連協役員会において、東京国税局及び東京都主税局の法人会担当者や、東法連女連協役員、相談役、顧問らが選考委員となって行われた。その他、専門家の立場から東京都図画工作研究会顧問、帝京大学教育学部教授の辻政博氏が選考委員を務めた。

 全体連絡会議の選考結果発表において同氏は、東京都知事賞及び全法連女連協会長賞作品について、「『税は未来とつながる大きな橋』という標語を掲げ、税が私たちの生活、未来を支え、築いていくものであることを表現している。手前に描かれた太鼓橋は、太く強い線の効果を生かしながら、しっかりと描かれている。さらに、そこから遠近感を取り入れながら、奥へ奥へと、視線を誘う構成になっており、その視線の先には、税によって支えられた、豊かで安全な社会が広がっている。」と選考理由を解説した。

交流懇親会場入り口に掲示された絵はがき

◆全国で約9割の単位会が実施応募枚数24万枚を超える

講演する
芥川麻実子氏

 同コンクールは、全法連女連協の租税教育活動における基幹事業のひとつとして実施され、平成24年度には国税庁の後援を得て一層積極的な展開を図っている。その結果、現在では、全国で約9割の434単位会が実施しており、今年度の全国の応募枚数は24万枚を超えた。

 全体連絡会議では、日本を代表する文豪芥川龍之介の孫で道路環境プランナーの芥川麻実子氏を講師に迎え、「復興は道から始まる」をテーマに講演も行われた。

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