東法連ニュース

第2018年(平成30年)12月号 第394号

【第32回法人会全国青年の集い 岐阜大会】
町田法人会青年部会が
租税教育活動事例発表

 第32回法人会全国青年の集い・岐阜大会が、11月8日から9日にかけて岐阜市の長良川国際会議場メインホールなどで開催され、全国から約2,500名の青年部会員(東京からは約300名)が参加した。

 9日の大会式典では、小林栄三全法連会長(東法連会長)らによる主催者、山崎浩二国税庁徴収部長、河合孝憲岐阜県副知事らの来賓あいさつに続いて、租税教育活動プレゼンテーションの結果発表と表彰、大会宣言の朗読などが行われた。青年部会員増強運動表彰では、立川法人会が新規加入基準で第1位(269人)となった。

 式典終了後には4階大会議室で、岐阜県図書館名誉館長を務めている女優の紺野美沙子氏が、「今私たちにできること~未来のために~」と題し、記念講演を行った。

あいさつする
小林栄三会長

あいさつする山崎浩二
国税庁徴収部長

 租税教育活動プレゼンテーションは、9日に全国の代表12会で行われ、全法連青連協委員による審査の結果、東法連(東京国税局管内)からエントリーした町田法人会青年部会が奨励賞を受賞した。

 町田法人会は「かねしばい」という租税教室を行っており、平成25年に青年の集い広島大会で、部会員であるプロの紙芝居士の実演もあって優秀賞を獲得した。しかし、読み手が限られていることから普及が伸び悩んでいた。そこで、誰にでもできる「新かねしばい」を企画し、完成に向け奮闘する様子を発表した。

 「新かねしばい」は、言い回しを簡単にするなど演じ易さを目指した。内容は、「税のある豊かな暮らし」、「税を納める立場になった暮らし」、「税が無い不便で危険な暮らし」の3部構成とし、より税の役割が実感できるものとした。また、演者養成講座を開催し、演者を増やした。

表彰を受ける立川法人会高橋文博部会長

租税教育のプレゼンをする町田法人会

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