東法連ニュース

第2017年(平成29年)9月号 第379号

相続税対策をテーマに事業・資産承継セミナーを開催

説明する荒巻善宏氏

 東法連はこのほど事業・資産承継セミナーを2か所で開催した。7月25日には、ホテルパークサイド(上野)で、城東地区を対象に、上野、本郷、浅草、本所、向島の各法人会会員、一般の方々など合わせて約40名が参加した。

 また、8月1日には、プラザ・アペア(蒲田)で、城南地区を対象に行い、大森、雪谷、蒲田法人会の会員と、同じく一般の方々を合わせ約30名が参加した。

 講師は税理士法人チェスター代表、公認会計士・税理士の荒巻善宏氏で、演題は、「企業オーナーとしての相続税対策」である。

◆事業・資産承継相談事業を導入

 事業承継問題は今中小企業が抱える大きな経営課題の一つである。東法連では経営支援サービスとして、事業・資産承継相談事業を4月に導入した。会員へ東法連が提携した専門家を紹介するもので、各種報酬等が割引になる。

 提携先は、今回の講師が経営する「税理士法人チェスター」及びM&Aアドバイザリー業務が得意の「企業活性パートナーズ㈱」である。経営者の高齢化により、多くの会員企業が事業承継に直面している。法人会としても企業のノウハウや技術などを次世代に受け継ぐため、支援していくことを企図している。

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