東法連ニュース

第2017年(平成29年)9月号 第379号

教育関係者らを前に東法連から 法人会の租税教育事例などを説明
【東京国税局主催 財政経済セミナー】

 8月1日、ピジョンセンター東京(中央区八重洲)で租税教育の現状や財政・経済の最新情報提供を目的に、東京国税局主催の財政経済セミナーが開催された。東法連からは講師として松﨑也寸志専務理事が参加し、集まった小中高等学校の教育関係者らを前に、法人会の行っている租税教育などについて説明した。

◆各会の租税教育事例を紹介

 説明では、事業や組織など法人会の概要とともに、単位会や東法連が行っている租税教育事例を紹介した。単位会の事例としては、立川法人会による租税教室事業講師養成研修会の開催や「租税教室コンプリートキット」の作成、麻布法人会のワークショップ型の租税教室、板橋法人会の「タックスミュージカル」、麹町・神田両法人会の「ちよだ小学生リバークルーズ」、八王子法人会の「こども税金けんてい」などを紹介した。

 また、法人会では若手経営者で組織する青年部会が租税教育において大きな役割を果たしていることを紹介。年に一度行われる「全国青年の集い」において、各県の代表による「租税教育活動プレゼンテーション」を行い、全国各地の法人会に参考にしてもらう取り組みについて説明した。

 過去に東法連代表が発表した事例として、町田法人会の「税金紙芝居」、芝法人会の諸島の子供たちを招待した税金教室交流事業、王子法人会の「きたっくすウォーク」などを紹介した。

 また、税に関する絵はがきコンクールは、女性経営者で組織する女性部会が中心となって募集選考を行っており、昨年度は2万件を超える応募があったこと、その他、東法連の事業として「法人会税金かるた」、キッザニア東京での「TAX WEEK」を紹介した。

◆法人会の租税教育活動取組みへの協力を要請

 財政経済セミナーは、小学校、中学校、高等学校等の教育関係者及び、教育委員会の職員など教育に携わる人たちを対象に、租税教育の現状や、財政、経済等の最新情報を提供して租税教育に対する知識とノウハウを習得してもらうことを目的としている。今回は教育関係者に直接、法人会の行っている租税教育を説明し、今後の法人会の取り組みへの協力を要請した。

 このほか、藤田博一東京国税局長が「財政の現状と税務行政の課題」、落語家の三遊亭円楽氏が「笑顔の日本語~ユーモアコミュニケーション~」、作家の幸田真音氏が「経済小説に経済の〝いま〟を読む」と題し、それぞれ講演があった。

熱心に説明を聴く参加者

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