東法連ニュース

第2016年(平成28年)10月号 第368号

東法連青連協が『3年連続純増賞』などを受賞

 第30回法人会全国青年の集い・北海道大会が、9月8日から9日にかけて旭川大雪アリーナ等で開催され、全国から約2700名の青年部会員(東京からは約250名)が参加した。

青年の集い北海道大会式典

 9日の大会式典では、池田弘一全法連会長(東法連会長)、醍醐正明全法連青連協会長(東法連青連協相談・前会長、雪谷法人会理事)らによる主催者あいさつに続いて、大会宣言の朗読、青年部会員増強運動表彰、租税教育活動表彰などが行われた。
 東法連青連協は、青年部会員増強運動表彰・県連部会員純増基準で奨励賞(269名)、3年連続純増賞、
新規加入数基準で、第2位(509名)となった。

 式典終了後、スキージャンプ選手の葛西紀明氏が、「夢は努力でかなえる」と題し、記念講演を行った。

租税教育活動のプレゼンをする王子法人会


 また、8日に行われた租税教育活動プレゼンテーションでは、東法連を代表して王子法人会青年部会(矢口哲也部会長)がエントリーし、同会が実施した「きたっくすウォーク2015」について発表した。この行事は、「北区を知り、税を学ぶ」をテーマに、北区の名所旧跡などを親子で回って、スタンプラリーと税金クイズ、ご当地
クイズを行うもので、同会恒例の行事となっている。
 それまで屋内で行っていた租税教室の集客が伸び悩んでいたことから、参加型の野外イベントに衣替えし、親子で楽しく税を学べるよう様々な工夫を凝らして参加者を増加させた経緯をPRした。告知サイトやメールを利用し、集客力を高めるとともに、経費節減にも役立てた。また、イベント実施中に撮影した写真を運営本部にメールで送り、印刷してゴールでプレゼントするなどのサービスも行っている。
 その他、「法人会税金かるた」を活用した税金クイズを行っている。絵札の頭文字を数字に変え、パネルに複数展示し、渡された読み札と一致する絵札を探す方式としている。見つけるのは頭文字ではないため、読み札の内容を十分理解する必要があり、より税を考えてもらうための工夫が伺えた。
 王子法人会は9日の表彰で奨励賞を受賞した。

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