東法連ニュース

第2016年(平成28年)3月号 第361号

江戸川北・南両法人会青年部会
「愛の献血運動」
厚生労働大臣から感謝状

 江戸川北(横山巖会長)、江戸川南(飯田弘会長)の両法人会青年部会が、長年取組んできた献血活動に対して、平成27年7月17日に開催された第51回献血運動推進全国大会において、厚生労働大臣より感謝状が贈られた。同年12月22日に東京都庁でその伝達が行われ、江戸川北法人会から佐藤大輔青年部会長、江戸川南法人会から山内洋平青年部会長がそれぞれ出席した。

感謝状贈呈に臨む江戸川北法人会佐藤大輔青年部会長(中央)と 江戸川南法人会山内洋平青年部会長(右)

 同青年部会の献血運動への取組は昭和55年の第1回「愛の献血運動」と称して始まり、以来35年以上の長きにわたっており、平成7年の南北分割後も、それぞれの単位会において活動を続けている。江戸川北法人会は年2回、JR総武線小岩駅前及び都営新宿線端江駅前で、江戸川南法人会は年1回東京メトロ東西線西葛西駅前で実施しており、毎回、平均150名以上の人たちが献血に協力している。今回の表彰は両法人会青年部会の活躍が認められたものである。

塩崎恭久厚生労働大臣からの感謝状(江戸川北)

 献血事業の現状は、平成26年度全国で499万人(対前年比96.8%)、東京都56.4万人(対前年比97.2%)で、年々献血者が減少傾向にあり、年代別の献血者では10代から30代の若い世代の減少が著しくなってい
る。血液は人工的に造ることができず、長期保存ができない。そのため、日本赤十字社では、毎日、医療機関からの需要予測をたて献血事業により安定的な血液の供給確保に努力している。
 日本が少子高齢化を迎えるなか、2027年には必要献血者延べ人数が約545万人と最大になると推計される中、約85万人の献血者延べ人数が不足すると予測されている。そのため日本赤十字社は、各地域の法人会が社会貢献事業として取組んでいる献血事業について大きな期待を寄せている。法人会あるいは会員企業が新たに献血事業へ取組む場合には、東京都赤十字血液センターまで連絡いただきたいとしている。

平成27年12月より血液センターが新宿区に移転し連絡先が変更となりました。
新住所   〒162-8639 新宿区若松町12-2
新連絡先  03-5272-3523

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