東法連ニュース

第2014年(平成26年)12月号 第346号

第28回法人会全国青年の集い秋田大会 
【租税教育活動事例発表で立川法人会青年部会が優秀賞を受賞】

 第28回法人会全国青年の集い・秋田大会が、11月20日から21日にかけて開催され、全国から2148名の青年部会員ら(東京からは246名)が参加した。

青年の集い秋田大会壇上風景

青年の集い秋田大会壇上風景

租税教育活動のプレゼンをする立川法人会

租税教育活動のプレゼンをする立川法人会

 21日に開催された大会式典では、池田弘一全法連会長(東法連会長)、盛永義之全法連青連協会長らによる主催者あいさつ、部会員増強や租税教育活動に関する表彰式などが行われた。式典に先立ち行われた記念講演では、読売新聞特別編集委員の橋本五郎氏が「リーダーはいかにあるべきか?ユタカな国・美しい心をつなぐために?」題して講演を行った。

 租税教育活動事例発表表彰は、今年で7回目を迎えるが、20日に全国の代表11会によるプレゼンテーションが行われ、全法連青連協委員による審査の結果、東法連(東京国税局管内)からエントリーした立川法人会青年部会の活動事例「租税教室 全校実施の波を全国へ!」が、優秀賞を受賞。永盛全法連青連協会長より川本雅宣立川法人会青年部会長に盾と副賞が贈られた。
 立川法人会の取組みは、「立川モデル」として4年前の栃木大会で最優秀賞を受賞している。同モデルは、租税教育の管内全小学校での実施、均一なプログラムの提供、質の高い講師養成システムの構築などを骨子としている。今回は、同モデルをブラッシュアップし、全国展開を行う取組みを発表した。
 全国92の単位会で出前研修会を行い、同モデルのノウハウを提供した。さらに、オリジナル台本、講師養成用DVD、1億円のレプリカなどをセットにした「租税教室コンプリートキット」を製作し税務署や税理士会などを含めた、28会に提供した。その他、講師のモチベーションアップのためマイスター制度など、他とは一味違ったユニークな取組みを紹介した。

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