東法連ニュース
第2018年(平成30年)3月号 第385号
各ブロック代表青年部会が租税教育活動事例発表
【東法連青年部会全体連絡会議】
東法連青年部会連絡協議会は、2月15日、全体連絡会議をヒルトン東京(新宿)で開催し、各単位会の青年部会長ら約400名が出席した。
連絡会議は、金井由光会長(芝法人会理事)、飯野光彦顧問(東法連副会長・北沢法人会会長)の挨拶で開会。続いて、各ブロックの代表による租税教育活動事例発表が行われた。
代表は、京橋、麻布、大田区の大森、雪谷、蒲田3法人会合同、豊島、王子、町田法人会の各会青年部会。この内、町田法人会は平成25年に青年の集い広島大会で優秀賞を、王子法人会は平成28年に北海道大会で奨励賞を獲得している。
町田法人会は「かねしばい」という紙芝居を活用したユニークな租税教室を行っているが、読み手が限られており普及が伸び悩んでいた。そこで、誰にでもできる「新かねしばい」を企画し、完成に向け奮闘する様子を発表した。
◆品川法人会が受賞の道のりを報告 次回開催の岐阜大会をPR
ブロック代表の発表後、本年度高知大会にエントリーして優秀賞を獲得した品川法人会と、平成22年栃木大会で最優秀賞、平成26年秋田大会で優秀賞を獲得した立川法人会青年部会の事例発表があった。
品川法人会は、改めて高知大会での発表内容と受賞までの道のりを報告するとともに、次回開催の岐阜大会のPRも行った。
立川法人会は、自会が開発した「立川モデル」と称する租税教室ツールとノウハウが全国の法人会に採用されており、その普及のため出張研修を行っている旨の発表があった。
◆芝税務署広報大使 「全力少女R」が模擬租税教室
事例発表後は、女性アイドルグループ「全力少女R」による模擬租税教室が披露された。また、教わる年代でもある自分たちが、教える立場に立たされ悩みながら奮闘する姿もDVDで放映された。
同グループは、「全心全力体当たり」がコンセプトの8人組女性アイドルグループで、芝法人会の「スペシャルサポーター」として、租税教育活動や税務広報活動に協力している。また、東法連青連協が昨年11月の「税を考える週間」に行った山手線一周税務広報活動にも参加している。
この日、同グループは芝税務署において、同署の広報大使に任命され、佐藤純夫署長から委嘱状が手渡された。