東法連ニュース

第2022年 (令和4年) 10月号 第428号

新たな表彰制度を実施
単位会の会員増強策・退会防止策に 【組織委員会】

あいさつする齊藤政二委員長

 令和4年度第1回組織委員会(齊藤政二委員長・大森法人会会長)が、8月24日、全法連会館で開催され、単位会の会員増強策・退会防止策に対する東法連の新たな表彰制度等について審議し、原案通り承認された。

 東法連の令和4年6月末現在の会員数は約114,000社で、前年同月比で約2,500社減少した(入会約2,900社・退会約5,400社)。

 長期的な減少傾向は続いており、令和3年度は5,000社を超える減少であったが、令和4年3月に減少数が3,000社を割り込んで以降2,000社台の減少にとどまっている。対前年度比増加幅の改善が下げ止まりの主要因と考えられる。

新しい会員増強策を審議する組織委員会

東法連が入会数目標を達成すれば奨励金を単位会に配賦

 現在、全法連の施策で、年度毎に県連別の入会目標を設定しており、目標達成県連には奨励金が配賦されることになっている。東法連ではその目標が達成され、奨励金が東法連に配賦された場合、単位会に配賦することになった。東法連の目標達成が条件であるため、配賦方法等については、全法連から実績報告がある8月中旬以降の東法連組織委員会で詳細を決定する予定である。

 令和4年度の東法連の目標は3,642社で、令和2年度を除く過去3年の平均3,564社をわずかに超える数字であり、減少分を考慮しないため、不可能な数字ではない。

他の会の参考となる会員増強策・退会防止策を実行成功会表彰

 また、令和4年度の会員増強策・退会防止策について、他の会の参考となる施策を掲げ、会員増強につなげた会に対して表彰することになった。現状試行的に実施するとしており、数年程度の継続を視野に入れている。

 エントリー会の募集は10月をめどに発信し、12月上旬ごろを締め切りとする予定。締め切り後、12月に開催する第2回組織委員会で委員の投票により入賞会を選考する。入賞は5単位会とし、最優秀賞副賞5万円、特別賞4万円、優秀賞3万円と区分けをし表彰する。表彰式は3月に開催を予定している第3回組織委員会で行う。

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