東法連ニュース

第2022年 (令和4年) 2・3月号 第424号

令和4年度事業計画等を審議 税制改正要望「たたき台」を作成【税制税務委員会】

 

あいさつする
青栁晴久委員長

 令和3年度第3回税制税務委員会(青栁晴久委員長・四谷法人会会長)が、2月25日全法連会館で開催され、令和4年度税制関連の事業計画等について審議を行った。

 

 令和4年度事業計画では、「納税意識の向上と税知識の普及に資するための施策の推進」と「税制に対する調査研究と要望活動の推進」を掲げており、前者では、昨年10月から適格請求書発行事業者の登録を開始したインボイス制度が既に開始に向け動きだしていることを明確にし、登録の遅滞が懸念されることから、「制度の周知活動に注力する」としている。

 具体的な活動計画では、「令和5年度税制改正要望のとりまとめ」、「税制改正等への対応」、税関連の研修」、「租税教育」等について例年どおり活動を行っていくことが示された。

 令和5年度税制改正要望のとりまとめにあたっては、東法連事務局が作成した「たたき台」が示され、これを基に各単位会において議論していただき、加筆修正して単位会案をとりまとめるなど、単位会の状況にあわせて活用してもらうこととしている。全法連要望とりまとめまでのスケジュールは別掲のとおり。

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