東法連ニュース

第2024年 (令和6年) 1月号 第440号

第 37 回法人会全国青年の集い山形大会
麻布法人会が租税教育活動プレゼンテーションで奨励賞

 第37回法人会全国青年の集い・山形大会が、11月9日と10日に山形市のやまぎん県民ホールなどで開催され、全国から約2000名の青年部会員(東京からは242名)が参加した。

 10日の大会式典では、小林栄三全法連会長(東法連会長)らによる主催者あいさつ、田原芳幸国税庁課税部長、佐藤孝弘山形市長らの来賓あいさつに続いて、租税教育活動プレゼンテーション、健康経営大賞の結果発表・表彰、大会宣言の朗読、青年部会員増強運動表彰などが行われた。

 式典に先立ち、ヤマガタデザイン㈱代表取締役の山中大介氏が、「自らがリスクを取って挑戦する。だからこそ価値がある。」と題し、記念講演を行った。

あいさつする小林会長

あいさつする田原芳幸国税庁課税部長

あいさつする佐藤孝弘山形市長

東法連青連協が会員増強運動表彰
新規加入数基準で第1位

 東法連青連協は、青年部会員増強運動表彰において、県連新規加入基準で、第1位(245人)となった。

人生・街づくりゲームで税金の大切さを自ら発見

 租税教育活動プレゼンテーションは、審査の結果、福岡局連代表で長崎県連の佐世保法人会が最優秀賞を受賞した。東法連からエントリーした麻布法人会は奨励賞を受賞した。

 麻布法人会は「租税教室 進化物語~全国青年部の力を借りて~」と題し、青年の集いで出会った人たちとの交流と意見交換によって租税教室を大きく改善し、成功したことを発表した。その中で子供たちが活発に議論し、税金の大切さを自ら発見してもらう人生ゲーム・街づくりゲームを開発したことを取り上げた。学校や税務署にこのゲームを紹介することで、租税教室の機会を増やすことができた。

 健康経営大賞は、青年部会の部では沖縄県連の北那覇法人会が「人・地域・心を結ぶ健康経営!」のタイトルで最優秀賞を受賞した。東京では、渋谷法人会が「小さな“きれい”から広がる健康経営」で優秀賞を受賞した。また企業の部では、岡山県連岡山西法人会のネッツトヨタ山陽㈱が、「ずっと続ける『健康経営』」のタイトルで最優秀賞を受賞した。

 来年の法人会全国青年の集いは、11月7日と8日に、福井県福井市のフェニックスプラザ等で開催される。

青年部会員増強運動表彰を受ける大貫高輝東法連青連協会長(右)

租税教育活動プレゼンテーションを行う麻布法人会

租税教育プレゼンテーション結果発表・表彰

講演する山中大介氏

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