東法連ニュース
第2023年 (令和5年) 1月号 第431号
第36回法人会全国青年の集い沖縄大会
東法連青連協部会員増強運動で第1位 王子法人会が租税教育活動事例発表で奨励賞
第36回法人会全国青年の集い・沖縄大会が、11月24日と25日に沖縄市の沖縄アリーナなどで開催され、全国から約2000名の青年部会員(東京からは242名)が参加した。
25日の大会式典では、小林栄三全法連会長( 東法連会長)らによる主催者あいさつ、堀内斉国税庁課税部長、桑江朝千夫沖縄市長らの来賓あいさつに続いて、租税教育活動プレゼンテーション、健康経営大賞の結果発表・表彰、大会宣言の朗読、青年部会員増強運動表彰などが行われた。
東法連青連協が会員増強表彰
新規加入数基準で第1位
東法連青連協は、青年部会員増強運動表彰において、県連新規加入基準で、第1位(245人)となった。
大会式典に先立ち、千葉大学医学部付属病院特任教授出産業医の吉村健佑氏が、「財政健全化につながる!健康経営の実装と実践」と題し、記念講演を行った。
地域資産を生かし子供たちと青年部の仲間が租税教育体験
租税教育活動プレゼンテーションは、24日に全国のブロック代表12会が行い、全法連青連協委員などによる審査の結果、熊本局連代表で鹿児島県連の鹿児島法人会が最優秀賞を受賞した。東法連からエントリーした王子法人会は奨励賞を受賞した。
王子法人会は「きたっくす税金川柳」と称し、北区内小学生を対象に「税金川柳」を募集した。その結果合計122通の応募があり、「王子税務署長賞」「北区都税事務所長賞」「王子法人会長賞」を低学年、中学年、高学年の学年ごとに選考し、その他入選作品15本を含め合計24作品を表彰した。表彰式は時間帯別に開催するなどコロナウイルス感染拡大防止にも配慮した。
健康経営大賞は、青年部会の部では鹿児島県連の鹿屋肝属法人会が「『できることから始める健康経営』~学びと実践の循環モデル~」のタイトルで最優秀賞を受賞した。また企業の部では、島根県連雲南法人会の株式会社きこりが、「『最高のパフォーマンスを維持するため』会社での職業病予防の取り組み」のタイトルで最優秀賞を受賞した。
来年の法人会全国青年の集いは、11月9日と10日に、山形県山形市のやまぎん県民ホール(山形県総合文化芸術館)等で開催される。