東法連ニュース
第2017年(平成29年)4月号 第374号
「税に関する絵はがきコンクール」入賞作品決まる
東法連女性部会連絡協議会
東法連女性部会連絡協議会は、3月14日、全体連絡会議を京王プラザホテル(新宿)で開催し、約220名が出席した。
協議会は、熊﨑恵美子女連協会長(北沢法人会副会長)、渡邊喜一郎女性部会担当副会長(足立法人会会長)のあいさつで開会。来賓の多田毅東京国税局課税第二部次長のあいさつ後、東法連女連協による平成28年度「税に関する絵はがきコンクール」の選考結果発表があり、受賞作品該当会代表者あて表彰状及び副賞の贈呈を行った。なお、発表の様子は翌日の読売新聞朝刊に掲載された。
◆全法連女連協会長賞─浅草法人会推薦作品 ◆東法連女連協会長賞─杉並法人会推薦作品
全法連女連協会長賞(東法連が選考)には、浅草法人会から推薦のあった、台東区立蔵前小学校、齋藤玲花さんの作品が選ばれた。また、東法連女連協会長賞には、杉並法人会推薦の杉並区立馬橋小学校、井上双葉さんの作品。優秀賞には、日本橋、芝、荻窪、練馬東、八王子の各法人会から推薦された5作品が選ばれた。
同コンクールは女性部会設置の48会で実施しており、今年度は過去最多の2万点以上の応募があった。なお、この日の連絡会議では、選考対象作品に加え、各会から送付された計129作品を交流懇親会場の入口に掲示した。
選考会は、2月22日開催の第4回東法連女連協役員会において、役員、相談役、顧問らが選考委員となって行われた。その他、専門家の立場から東京都図画工作研究会顧問、帝京大学教育学部准教授の辻政博氏が選考委員を務めた。
選考会にあたって同氏は、全法連女連協会長賞作品について、「大人もうなるような表現技術が目をひく作品である。丹念に色が彩色され、細部も丁寧に仕上げられています。『税から生まれる 生命の輝き』という言葉もなかなかおしゃれです。丸い地球を中心に、さらに周囲を取り巻く円の構成の中に、巧みにメッセージを託しています。」と選考理由を解説した。
なお、同コンクールは平成24年度より国税庁の後援を得て行っており、全法連女連協では女性部会の租税教育活動における基幹事業の1つとして、「全会実施の定着と応募枚数の増加を図る」ことを決議している。現在同コンクールは全国で438部会中406会(実施率92.5%)が実施している。
選考結果発表後は、女優でタレントの秋川リサ氏を講師に迎え、「女性が自分らしく生きるために」をテーマに講演が行われた。講演では、自身が大変苦労した介護経験とともに、そんな中でも、自分らしさを忘れず、自分の人生を歩むことが大切だと語った。