042-363-3501最優秀作
最優秀賞・選評
未来を担う世代へ税の意義を託す姿が鮮やかに浮かびます。万博キャラクターを絡めることで硬いテーマが柔らかくなり、税が未来を支える存在であることを自然に感じさせますね。
優秀作【時流部門】
選 評
キャッシュレス社会の進展を軽妙に切り取ってます。支払いの形が変わっても税は消えない、その皮肉が面白いです。
日常の中で「税は見えにくいが確かにある」と気が付きますね。
選 評
税の使途を身近な安全に結びつけた一句です。災害や獣害という現代的課題をユーモラスに描きつつ、暮らしを守る税の役割を思い出させます。
選 評
恐怖の対象が幽霊から関税へと変わる発想がユーモラスです。国際経済の緊張を身近な恐怖に置き換えることで、笑いと皮肉が同居します。
優秀作【ユーモア部門】
選 評
高齢者が新技術に挑む姿が微笑ましいですね。「テクノロ爺」という造語が軽妙で、スマホ納税の時代性を鮮やかに切り取っていて、挑戦する心は年齢を超えると感じさせる表現です。
選 評
もしそんな税があったら…と想像させるユーモラスな一句です。健康と税を結びつける発想が斬新で、笑いながらも自分事に感じられます。課税される前に頑張ろう！
選 評
「増えるもの」を並べることで皮肉と笑いを巧みに演出しています。税負担と健康不安を重ねることで共感を呼びます。
どれも減らしたいのに増えるという現実に苦笑したくなりますね。
選 評
架空の税を商売に絡める発想が面白いですね。やり手ママの姿が生き生きと浮かび、笑いを誘います。
こんな税なら商売も華やかになると感じさせるユーモラスな構成です。
選 評
インコに政策を覚えさせる発想が斬新な一句です。
選挙活動の風景をユーモラスに切り取ることで、政治と生活の距離を縮めています。こんな選挙なら楽しいかも。
優秀作【ロングライフ部門】
選 評
人生経験から滲み出る実感がユーモラスですね。芸より税が助けるという逆説が笑いを誘いつつ、老後の現実を映します。
結局頼るのは税だと共感できる構成です。
選 評
妻よりも税に寄り添われるという逆説が笑いを誘い、税の存在感を鮮やかに描いています。税は一生の伴侶だと感じさせる表現です。
選 評
老後の資金計画、真剣に考える時代になりましたね。子よりイデコが気になるという逆説が笑いを誘い、老後の切実さを映します。
税務署長賞
税務署長賞・選評
閉幕した「大阪・関西万博」のキャラクターの愛称には、生命や歴史・文化が過去から未来へと「脈々」と受け継がれるという意味が込められているそうです。社会を支える将来への架け橋としての税金の役割が見事に表現された作品です。
※応募いただいた川柳の著作権は一般社団法人 武蔵府中法人会に帰属します。
今年度は、全部で4,189作品のご応募を頂きました。
たくさんのご応募ありがとうございました。