東法連ニュース

第2021年(令和3年)4・5月号 第418号

税制改正要望「たたき台」を作成 令和3年度事業計画等を審議
【税制税務委員会】

あいさつする
青栁晴久委員長

 令和2年度第2回税制税務委員会(青栁晴久委員長・四谷法人会会長)が、2月24日全法連会館で開催され、令和3年度の事業計画等について審議を行った。

 令和3年度事業計画では、活動計画において「令和4年度税制改正要望の取りまとめ」、「税制改正等への対応」等を掲げており、取りまとめでは、コロナ感染症の状況を鑑み、無理のない範囲で要望活動を行うこととするとしている。

  また、「税関連の研修」として税制講演会等税制関係者に的を絞った研修会・セミナー等を企画実施するほか、国税当局との連携、外部媒体や動画配信等を活用するなど、単位会単独では実施困難と思われるコンテンツの展開を検討するとしている。

 令和4年度税制改正要望の取りまとめにあたっては、東法連事務局が作成した「たたき台」が示され、これを基に各単位会において議論していただき、加筆修正して単位会案を取りまとめるなど、単位会の状況にあわせて活用してもらうこととしている。全法連要望取りまとめまでのスケジュールは別掲のとおり。

 単位会では「たたき台」や全法連アンケート等を適宜活用し、要望事項を取りまとめた上で、5月中旬までに東法連あて提出していただく。東法連ではアンケート集計結果、単位会からの要望事項等をもとに6月開催予定の税制税務委員会で令和4年度東法連要望事項案を作成する。その後、東法連理事の承認を得た上で全法連あて提出する。

令和3年度の税制改正要望取りまとめスケジュール

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